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石原

中間テスト(?)

お久しぶりです。皆さん、お花見には行かれましたか?

いよいよ暖かくなって、春本番ですね。

早速ですが、現場報告です。

現在、三木町で建築中のM様邸。この物件は高断熱・高気密住宅として計画されています。

快適な家で暮らすための条件は色々ありますが、

今回、お客様から出された条件の1つが高断熱・高気密でした。

高断熱とは断熱材の厚み、性能を高めて外気の影響を受けにくくする事です。

本工事の場合 基礎部分は基礎の外側に100mmの断熱材を施工して

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壁には柱間に断熱材を充填して、さらに外壁側に厚さ100mmの断熱材を付加しています。

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天井は厚さ100mmの断熱材を三層にして、厚み300mmとしています。

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もう1つの条件、高気密とは各部材間の隙間を少なくして

気密性を高めて冷暖房の効率を良くして、省エネルギー性を高めることです。

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気密性を表す基準として、隙間相当面積(以下C値)というのがあります。

これは家全体の隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割ったもので、この数値が

小さいほど気密性が高くなります。

目安として寒冷地で2㎠/㎡、それ以外の地域で5㎠/㎡という数字があります。

このC値は測定機器によって調べますが、

先日、断熱材メーカーの協力で気密測定を行いました。

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栗・家スタッフ、施工担当の大工さん、もちろんお客様も立会いされました。

初めての施工方法もあり、勉強しながらの作業だったので不安もありましたが

測定結果は・・・まさかの 0.1㎠/㎡ double exclamationdouble exclamationdouble exclamation

これには測定をしてもらった、メーカーの人達もビックリdouble exclamation

『栗・家さん、初めての施工なんだからツッコミ処満載のつもりだったのに

逆の意味でガッカリ…(笑)』というお褒めの(?)言葉をいただきました。

この結果には契約の際、C値1.0未満とする事・さらに努力目標として0.5という

数字を掲げていたお客様も大満足グッド (上向き矢印)るんるん (音符)

担当大工・栗・家のスタッフも、ほッと胸をなでおろしました。

工事は今後、内装・外装仕上げ工事へと進んでいきますが、

今回の結果に慢心することなく

お客様のさらなる満足度のUPを目指して工事を進めていきたいと思います。手 (グー)

 

るんるん (音符)こちらのお家は4月16日(日)に構造見学会を開催します。

「一年の内、一日たりとも“寒い”と感じたくないんです」

というお施主様のご要望にお応えしました。

驚きの断熱工法を現地でご覧下さい。

ダイヤ見学会についての詳細はこちらから次項有

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